といふわけで

目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず

輝け明日のチャンピオン M-1敗者復活に見た光

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トロフィーに刻まれた『サンドウィッチマン』という名前を見て、やっと『あぁ、本当にチャンピオンになったんだなぁ…』という実感がわいた。(サンドウィッチマン伊達)

 散々M-1について書いたが、ここで敗者復活戦に目を向け、明日のチャンピオンを発掘したいと思う。

プラス・マイナス

www.youtube.com「プラス・マイナス」は今年結成15年で、今回の「M-1」がラストイヤーだった。

ボケの兼光は、オール巨人から「ドラゴンボール」のフリーザまでハイクオリティーなモノマネもできるハイスペック芸人。

また、漫才ではツッコミを担当している岩橋は“やってはいけないことをやるクセ”で地元関西では多くの番組にも出演していた人気者。

 

敗者復活では15年の全てをぶち込むという気迫が見て取れるような熱いネタを展開。

これまでやってきたネタの中で強いものを多数組み込んだ、これぞ「プラスマイナス」の“総集編”のようなネタを熱演した。

 

金属バット

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金属バットは2006年に結成された「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」所属のお笑いコンビ。

漫才のスタイル自体はオーソドックスなしゃべくり漫才なのだが、中身はまるで異質。

今ではここまでコテコテの大阪弁で話す漫才師は少ないので大阪の人が見ても異質な雰囲気は感じ取れると思う。

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また、漫才後のコメントでもしっかりと爪痕を残した。

 

 たくろう

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 最後に紹介するのは「たくろう」

敗者復活では、まさかの時間切れというオチだったが、このなんとも言えないコミュ障漫才は個人的にかなりツボである。

 

以上三組が私が敗者復活で投票した3組で、いずれも決勝進出を逃している。

今まで私が投票したコンビで結晶に進出したコンビはいない。

 

来年こそ、このジンクスが終わりますように。