幸せになれるプロレス技 第二回『ワーム』
いや~寒いですね。寒い時はやっぱりプロレスですね。
というわけで、前回はドウェイン・ジョンソンとして俳優業でも大成功しているプロレスラー、ザ・ロック様の「ピープルズ・エルボー」をご紹介しました。
今回もまた、見るだけで幸せな気持ちになれるプロレス技をご紹介いたします。
スコッティ・Ⅱ・ホッティ 「ワーム」
スコッティさんはアメリカ最大のプロレス団体WWEなどで活躍していたプロレスラー。
そして、彼の代名詞的な技にしてフィニッシュムーブ(必殺技)が「ワーム」だ。
誰でも出来る「ワーム」のやり方
- 相手をダウンさせた状況で両足を踏み鳴らしアピールをします。
- 「W」「O」「R」「M」という観客の掛け声と共にリングを跳ね回ります。
- ミミズの如く相手に近づいてチョップを決める技。
どうですか?このツッコミどころまで満載の大技。
え?倒れて待っている相手が何を考えているかって?そもそもなんでずっと寝てるのかって?それがWWEのプロレスだからだよ坊や。ライダーキックを怪人が避けたところ見たことあるかい?
スコッティは負けることになる役回りが多く、この技が出ること自体が非常に稀だったため観客は盛り上がりを見せるのだ。
自分、相手、観客、すべてが一体となるワームは世界平和の答えなのかも知れない。
皆さんも日常に疲れたとき、ぜひともこの動画を見て欲しい。なんとも言えない元気が湧いてくるはずだ。
ちなみにスコッティさんは2013年ぐらいにレスラーを引退し、消防士になる訓練を受けていた。もし、あなたがアメリカでホースを担ぎながらミミズのように前進している消防士を見つけたら、それはスコッティ・Ⅱ・ホッティかも知れない。