といふわけで

目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず

怖いコントを見よう

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コントって自由だ。漫才はどこまで言っても「観客を笑わせる」というゴールを目指し行われるが、コントは、やりようによっては笑い以外にも感動や恐怖など様々な感情を付加できるのだ。

 

恐怖と笑いは対局にあるように見えて実は非常に似ているものだと私は思う。

 

これは芸人の千原ジュニアが「呪怨」を監督した清水崇氏から聞いた話なのだが、実際の撮影現場は笑いがたくさん溢れていたという。


そりゃ冷静に考えて、全身を真っ白に塗ったバカ殿の幼少期みたいな少年が家の中に突っ立っていたら笑ってしまう。実際そんなツッコミが飛ぶほど明るい雰囲気で映画は撮影されていたそうだ。

 

というわけで、今回は私が厳選した怖いコント作品を一挙に紹介したい!させて!

 バナナマン 『ルスデン』

まずはバナナマンの『ルスデン』24分ぐらいあるのでじっくり見てもらいたい。

日村の自宅に友人からの留守電。それを聞いて一喜一憂する日村の演技が面白い。

怖い要素は少なめなので安心してどうぞ。

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 鬼ヶ島 『大好きなお母さん』

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 続いては三人組のユニット、鬼ヶ島。こちらもお笑いよりのホラー。

様子のおかしい母親が気になる息子は...。

 あばれる君 『妻へのプレゼント/花火職人』

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人気のピン芸人あばれる君からはこの2本を紹介したい。どちらも1分半くらいの短いコンだが、しっかりとオチが効いている。

 ラーメンズ 『採集』

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最後はラーメンズ。メガネの片桐仁は俳優やタレントとしても活動しているので、顔をみて「この人って芸人だったんだ。」と思う人もいると思う。

長いコントなので、じっくりと一人で真夜中に見てほしい。

 

記事を書きながら、恐怖も笑いも常識の外の世界という意味では共通しているのかもしれないなぁと感じた。

 

ところで、さっきからあなたの後ろにいるのは誰?